セレッソ大阪は28日、J2いわきFCへ育成型期限付き移籍していたMF大迫塁(20)が、来季は2年ぶりに復帰することを正式発表した。
大迫はクラブを通じて「いわきFCという素晴らしいクラブで1年間培ってきたものを生かし、C大阪の勝利のために戦います」などとコメントした。
今季がプロ2年目だった大迫は、22年度の全国高校選手権で神村学園(鹿児島)をベスト4に導いた左利きのゲームメーカーで、23年にC大阪へ入団。今季はJ2に武者修行に出て、14試合1得点の成績を残した。
3年目の来季は、ボランチが主戦場になるとみられ、アーサー・パパス新監督(44)の下でJ1初出場を目指す。