来季は輝とぜーんぶお立ち台! 阪神才木浩人投手(26)が27日、同学年の佐藤輝明内野手と投打の軸としてチームを引っ張っていくことを誓った。サンテレビ「熱血! タイガース党」に2人で生出演。出演前の取材対応で、2人そろってのお立ち台を目標の1つに掲げた。過去のお立ち台共演は2度だけ。1度でも多くのお立ち台共演を果たし、藤川阪神の優勝に貢献する。
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阪神佐藤輝が才木の言葉に呼応した。「しっかり勝てるように2人で頑張ります。できるだけ多く(お立ち台に)立ちたいですね」。初めて2人でお立ち台に立った4月21日巨人戦は「もちろん覚えています」。今でもお立ち台から2人で見た光景は忘れることはない。
今季の同学年右腕の活躍に大きな刺激を受けた。「1年間、本当にすごいピッチングをしてくれた。同級生の活躍は本当に頼もしいので、自分も頑張りたいと思います」。浜地、岩田がDeNAに移籍したことで同学年は日本人では村上、佐藤蓮、栄枝の3人を含めた5人。特別な存在だ。
今オフは体力強化を中心に自身をいじめ抜いている。「打撃も守備も練習してますけど、走ったりウエートが中心ですね」と休む間はない。来季も才木に負けじと輝き続けてチームを引っ張る。
○…才木と佐藤輝は藤川監督の言葉に感謝した。ともに今オフの契約更改時に将来的なメジャー挑戦意欲を示した。藤川監督は「彼らの気持ちは間違っていない」として「アスリートだから、どんどん高い目標を作らないと伸びていけない」など自身の思いを語った。才木は監督に感謝しつつ「監督にああいう発言をさせてしまったのは申し訳ないと思った」。佐藤輝は「本当にありがたいです」と語った。
○…才木と佐藤輝がサンテレビ「熱血!タイガース党」で来季の目標を掲げた。才木は「具体的には180イニング以上。防御率や勝利数など、リーグで圧倒的トップの成績を残したい」と宣言。佐藤輝は「ホームラン30本」と即答した。投打の同学年コンビは息の合った掛け合いを展開し、2人そろってサンタクロース姿も披露。子どもたちから生電話でエールを受け、笑顔で来季の活躍を約束した。