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イングランド2部ブラックバーン大橋祐紀が今季5点目 ドローもプレミア昇格PO圏5位


ブラックバーンの日本代表FW大橋祐紀が、約3カ月ぶりに今季5点目を記録しました。ブラックバーンとサンダーランドの試合の13分、大橋は味方のヘディングパスを受け、右足で先制点を決めました。試合は2-2の引き分けに終わり、ブラックバーンは昇格プレーオフ圏内の5位となっています。大橋は今夏サンフレッチェ広島からブラックバーンに移籍し、デビュー後5試合で4得点を挙げる活躍を見せましたが、9月14日以降は16試合連続でゴールがありませんでした。また、ワールドカップアジア最終予選で日本代表に初選出され、インドネシア戦で国際Aマッチデビューを果たしました。

大橋祐紀(2023年11月25日撮影)

<イングランド2部リーグ:ブラックバーン2-2サンダーランド>◇26日◇第23節◇ブラックバーン

ブラックバーンの日本代表FW大橋祐紀(28)が、約3カ月ぶりとなる今季5点目(22試合出場)を挙げた。

前半13分、ブラックバーンが波状攻撃を仕掛け、味方のヘディングによる鋭いパスが、ゴール前に詰めていた大橋に届き、右足できっちり決めた。

これが先制点となり、大喜びの背番号23は、仲間と肩を抱き合い、本拠地のサポーターに近づいた。

先発の大橋は後半15分に途中交代。試合は1度は逆転されたが、後半終了間際に追いつき、4位の強豪に価値あるドローとした。1試合未消化のチームは22試合を終えて勝ち点38で、昇格プレーオフ圏の5位につけている。

サンフレッチェ広島から今夏に初の欧州移籍を果たした大橋は、5試合4発の華々しいデビューを飾ったが、9月14日に得点をマークしたのを最後に、その後は16試合もゴールがなかった。

一方でその間、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本代表に初選出され、11月15日の敵地インドネシア戦で国際Aマッチデビューも飾っている。

◆大橋祐紀(おおはし・ゆうき)1996年(平8)7月27日、千葉・松戸市生まれ。千葉ジュニアユース(U-15)から八千代に進み、中大4年時の18年に特別指定として湘南でJ1デビューし、19年プロ契約。入団5年目の23年は23試合13得点とブレークし、24年に広島へ完全移籍、7月にブラックバーンへ完全移籍。J1通算112試合31得点、ルヴァン杯通算21試合7得点。181センチ、76キロ。

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