巨人阿部監督が“育成の星”に目星を付けた。筆頭は来季で来日5年目になるドミニカ共和国国籍のティマだ。
身長193センチの大型外野手で今季はイースタン・リーグで15本塁打、2割5分1厘、53打点をマーク。無限の可能性を秘める20歳の未完の大器に「早ければ来年、チャンスをあげようかなと思っている。若いからじゃなくて、戦力として考えて使ってあげないと。そういうのは大事かなと思います」と話した。
投手陣では同2年目の、育成千葉の名前を挙げた。北海道鷹栖町出身の左腕。秋季練習でチェックし「北海道出身なのに千葉くんって言うんです(笑い)。チャンスをあげようかなと思っています、オープン戦で」とアピール次第では2月の春季キャンプ、オープン戦でのテストを示唆した。