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【西武】西口監督、将来エース候補の羽田慎之介は「リリーフで行く」先発ステップアップも視野


西武の西口文也監督は、将来のエース候補とされる羽田慎之介投手を今シーズンはリリーフとして起用することを明言しました。昨シーズンはプロ初先発も経験しましたが、リリーフとしての出番が多かった羽田は、さらにステップアップするためにリリーフとしての経験を積むことになります。羽田は191センチの長身から150キロ台中盤の速球を投げる投手で「和製ランディ・ジョンソン」とも呼ばれます。羽田はクローザーとしての起用が決定している平良とともに自主トレを行い、技術と精神を鍛える計画です。同期には昨季プロ初勝利を収めた菅井と、150キロ台中盤を記録している黒田が居り、西口監督はこの若手トリオの成長に期待を寄せています。

西武西口文也監督(2024年11月23日撮影)

将来のエースとして期待が高い西武の羽田慎之介投手(21)は、今季はリリーフを務める。5日までに西口文也監督(52)が「羽田は今年はリリーフで行きます」と明言した。

191センチの長身と長いリーチを生かし、左腕から150キロ台中盤の直球を投げ込むスタイルで「和製ランディ・ジョンソン」と呼ばれることもある。昨季はプロ初先発を経験したものの、リリーフ待機も多かった。先発へのステップアップのため、といった意味も込められているのか。西口監督は「その意味も込めてね」と添えた。

1月は沖縄・石垣島で自主トレを行う。クローザー起用が決定した平良に同行し、心技ともに鍛え上げる。

羽田の同期入団には、こちらも昨季プロ初勝利を挙げた左腕の菅井に、右腕から150キロ台中盤をマークしたこともある黒田がいる。昨季までファーム監督だった西口新監督も「羽田に菅井、それに黒田。この3人が出てくれば、チームとしても非常に活性化してくるんじゃないかなと思います」と若き快速トリオの台頭を願っている。【金子真仁】

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