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【西武】西口監督「9回を頼む」平良海馬に守護神託した「平良にどうやってつなぐかが大事に」


西武ライオンズは、昨シーズン49勝91敗3分けの成績から巻き返しを目指し、新たな策として中継ぎを強化する戦術を選びました。西口文也監督は、昨季先発に挑戦した平良海馬投手をリリーフに再び転向させることで、チームの後ろを支えることを決断しました。平良は短いイニングでその才能を存分に発揮し、球速150キロを超える直球やスライダーなどを駆使して相手を惑わせる力があります。監督は「9回を頼む」とその腕に期待を寄せており、新外国人選手のラミレスや甲斐野との必勝リレーを築こうとしています。信頼のおける先発陣を背景に、守備の要として平良の存在はチームのV字回復における第一歩とされています。

西武平良海馬(2024年撮影)

49勝91敗3分けからの巻き返しへ、西武の西口文也監督(52)は“逆算”を選んだ。「中継ぎが弱いのは分かりきったところ。まずは軸を、後ろをしっかり決めたかったので」。昨季は先発に挑戦した平良海馬投手(25)にリリーフ再転向を要請した上で、契約更改後にはっきり伝えた。

「9回を頼む」

5球種以上を駆使しながら相手を惑わせた平良に、白星決定を託す。短いイニングならば、直球も150キロ台中盤を超えてくる。スライダーやスプリットなど三振を奪える変化球もある。「やっぱりタイトルは取ってほしいと思うし、そのために勝った段階で平良にどうやってつなぐかが大事になってくる」(西口監督)と、新外国人のエマニュエル・ラミレス投手(30)や甲斐野らでの必勝リレーを構築していく。

昨季0勝11敗の高橋にも「何の不安も今のところはないです」と信頼する。今井、隅田、武内ら先発陣は1年間を戦えるだけの布陣がそろっている。打線にはまだまだ不安が残るだけに、せめて失点だけはできる限り少なくしたい。西口ライオンズの戦略を固めた意味で、新守護神の決断はV字回復への第1歩になった。【金子真仁】

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