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FAで去就未定のT・ヘルナンデス、過酷なハードワークを公開 ドジャースとの残留交渉は難航


ドジャースの外野手、テオスカー・ヘルナンデス選手がフロリダ州タンパのトレーニング施設で自主トレを行っており、フィジカルトレーニングを中心に取り組んでいる。彼はドジャース残留を希望しているが、交渉は難航している。今シーズン、ヘルナンデスは33本塁打を記録し、ワールドシリーズ優勝に貢献した。ドジャースは彼の代替として、カブスの鈴木誠也外野手をはじめ、ホワイトソックスのルイス・ロベルト、パドレスの金河成内野手らを獲得候補として考えている。特に、鈴木は21本塁打を放ちOPS・848を記録するなど、優れたパフォーマンスを発揮している。そして、ドジャースはすでにジャイアンツのコンフォート外野手も獲得しているが、依然として外野の補強が求められている。

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(2024年7月15日撮影)

ドジャースからFAとなっているテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が22日(日本時間23日)、自身のインスタグラムで自主トレの様子を公開した。

フロリダ州タンパ内のトレーニング施設で自主トレを実施。内容はフィジカルトレーニングがメインで、目の前に積み上げられたボックスへ飛び乗る「ボックスジャンプ」などをこなした。施設内でブルージェイズ時代の同僚ウラジミール・ゲレロ内野手(25)と談笑するショットもアップした。

来季33歳のT・ヘルナンデスはドジャース残留を希望しているが、交渉は難航している。今季は大谷翔平投手(30)、ベッツ、フリーマンの「MVPトリオ」の後の4番に座り、33本塁打でワールドシリーズ(WS)制覇に貢献した。

米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者によるとドジャースは右の強打者の代替案として今季21本塁打を放ち、ナ・リーグ8位のOPS・848を記録したカブス鈴木誠也外野手(30)が獲得候補に浮上しているという。ド軍は今オフ、ジャイアンツからFAとなったコンフォート外野手を獲得したが、ベッツが再び内野に転向する見通しで、ヘルナンデスと再契約できなければ依然として外野が補強ポイントとなる。鈴木の他には、昨季38本塁打を放ちオールスターに選出されたホワイトソックスのルイス・ロベルト外野手(27)や、パドレスからFAとなった金河成内野手(29)が候補に挙がっているという。

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