芥川賞作家でミュージシャンの辻仁成氏(65)が27日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「大丈夫」を9個書き連ねて、悩める人たちへ助言した。
「気を使わないでください、大丈夫です」と書き出し、「大丈夫です」を連発。「落ち着いてください大丈夫 決して無理はしないで大丈夫 考え過ぎないで大丈夫ですよ 思いつめないで、大丈夫やから 今は少し休んで大丈夫ですよ 真っ先に自分を労わってください 嫌なことは忘れてくれて大丈夫 思い切って一度諦めても大丈夫」とつづり、最後に「とにかく、大丈夫です」と締めくくった。
辻氏の投稿に対し「辻さんも心身ともにお疲れでしょう。”大丈夫”って言葉を発する時って、本当は大変な時だったりするのです。強がらずに誰かにもたれかかりましょう。お互い様なので」「考え過ぎるのはあるかも知れません。訳がわからず、少し頭が疲れているみたいです。自由になったのは嬉しいのですが」「辻さん、大丈夫ですか? うんうん、大丈夫ですよ 生きていたらいろいろありますね だけど今、生きている なんとかなります」などと書き込まれていた。
元妻の中山美穂さんは54歳の若さで6日に不慮の事故で亡くなった。辻氏と中山さんは2002年(平14)6月に交際8カ月で結婚。03年にパリに移住して、04年1月に長男が生まれたが、14年7月8日に離婚した。
12日には家族葬が行われ、家族と事務所関係者のみが参列した。妹で女優の中山忍(51)が喪主を務め、長男もフランスから駆けつけた。深紅のダリアなど式場全体が花に包まれ、一時代を築いたアイドルの旅立ちを見送った。来年に「お別れの会」を行う予定。