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昨夏甲子園Vメンバー慶大・丸田湊斗が東京6大学での1年目を総括「やっぱり覚悟がいる場所」


慶大の丸田湊斗外野手は、神奈川県横浜市で行われた今年最後の練習を振り返り、大学野球1年目を総括しました。昨年夏の甲子園で107年ぶりに慶応を優勝へ導いた丸田選手は、新しい舞台である大学野球にステップアップし、充実感を得ながらもさらなる成長を目指しています。1年目にはリーグ戦出場や安打を記録しましたが、さらなる飛躍を誓います。昨年のU18で世界一を達成し、注目度が増す中、謙虚さを忘れずに努力を重ねています。来年の目標として、打率3割を掲げ、現在は打撃フォームの改良にも取り組んでいます。丸田選手は、「高校の時も日本一を目指し、かなえた。大きな目標を持つことを大事にしていきたい」と意気込んでいます。

ガッツポーズを決める慶大・丸田湊斗外野手(1年=慶応)=2024年11月19日撮影

東京6大学の慶大は22日、神奈川・横浜市内のグラウンドで今年最後の練習を行った。

昨夏の甲子園で慶応(神奈川)を107年ぶり優勝へ導いた丸田湊斗外野手(1年)が、大学野球1年目を総括した。「満足はしていないです」。活躍の場を甲子園から神宮へステップアップしたスターは、成長過程にいる。

昨夏は不動のリードオフマンとして日本一に貢献。端正な顔立ちに高校球児としては珍しい色白さも相まって人気を集めた。慶大では1年目の目標に掲げた「リーグ戦出場」「安打」を達成。だが「ちょっと目標が低かったなって」と苦い表情で振り返る。

プレッシャーも相まって、少し慎重になった1年だった。昨夏の甲子園後に選出されたU18では世界一を達成。知名度はぐんぐん上昇。注目されることは「ありがたいです」と感謝しつつも、「調子乗ってるって思われるのも…。謙虚に謙虚にじゃないですけど。無意識に現実を見すぎたかなって」と語った。

来年の目標は大きく、「規定に乗って3割」と言い切った。現在は打撃フォームを改良中で、良い感覚をつかんでいる。12月のオープン戦では本塁打も飛び出した。2年目はもっと大胆に行ける。「高校の時も日本一を掲げて、かなった。大きな目標を持つことを大事にしていきたい」とさわやかな笑顔で話す。

日々大学野球のレベルの高さは痛感している。「ここでやめちゃう人も多いですし、また1つ狭き門になる。やっぱり覚悟がいる場所」。甲子園のスターは、神宮でも主人公になる。【佐瀬百合子】

◆慶大・丸田の今季打撃成績 今春の東大2回戦で代打でリーグ戦デビューを果たし、初安打を記録。春季リーグ戦は6試合に出場し14打数4安打、打率2割8分6厘。今秋は8試合出場で12打数無安打だった。

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