米歌手ビヨンセ(43)が25日、故郷米テキサス州ヒューストンのNRGスタジアムで開催された米プロフットボールリーグ(NFL)ボルティモア・レイブンズ対ヒューストン・テキサンズのハーフタイムショーに登場し、愛娘ブルー・アイビー(12)と共演した。
ビヨンセは今年3月末にリリースした初のカントリー音楽に特化した新アルバム「カウボーイ・カーター」から収録曲のいくつかを初めてライブで披露し、その模様はネットフリックスで世界に配信された。
「16 Carriages」からショーをスタートさせたビヨンセは、白いカウボーイハット姿で歌いながら白馬に乗ってフィールドに登場。馬を降りると4人の女性カントリー歌手と共に、「Blackbird」を披露した。その後もヒット曲「Ya Ya」を熱唱するなどエネルビッシュなステージを繰り広げ、会場を盛り上げた。そしてラストの大ヒット曲「Texas Hold 'Em」では愛娘ブルー・アイビーと手をつないで登場。ブルー・アイビーは、バックダンサーと共に母の横に並んで見事なラインダンスを披露した。
母娘は、公開中のディズニー映画「ライオン・キング・ムファサ」で親子共演を果たしたばかりで、この日のステージでも仲むつまじい姿を見せひときわ注目を集めた。
そんなビヨンセはステージの後インスタグラムを更新し、来年1月14日に重大発表することを匂わせ、新アルバムを引っ提げた世界ツアーを行う可能性が取り沙汰されている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)