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Rソシエダード久保建英、今季3枚目のイエローカード クロスの精度も欠き見せ場つくれず


レアル・ソシエダードの久保建英は、スペインリーグのセルタ戦にてベンチスタートした。後半19分に投入され、左ウイングとして出場したものの、厳しいマークにより得点に繋がるプレーはできなかった。試合中にはイエローカードを受ける場面もあり、クロスの精度にも課題を残した。結局、チームは0-2で敗れ、久保は年内最終戦を白星で飾ることはできなかった。彼は今後の試合での活躍が期待される。

レアル・ソシエダード久保建英(2024年撮影)

<スペインリーグ:セルタ2-0Rソシエダード>◇21日◇第18節◇エスタディオ・デ・バライードス

【ビーゴ(スペイン)=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)は、2024年最終戦を白星で飾ることはできなかった。

久保は年内最終戦で公式戦4試合ぶり、リーグ戦7試合ぶりにベンチスタート。久保のポジションにはセルヒオ・ゴメスが入った。

久保は後半開始直後にアップをスタートし、19分にオヤルサバルとの交代でピッチに入り、左ウイングでプレーした(右ウイングはベッカー)。

投入直後からピッチを広く動き回り、時に右サイドまで顔を出した。そして左サイドで何度か相手DFと対峙(たいじ)するが、厳しいマークにあって突破を許してもらえない。また、39分にボールを取られた後に後ろから押して相手を倒し、今季3枚目のイエローカードが出された。

終盤、ベッカーとポジションを入れ替えて定位置の右ウイングでプレーしたがクロスの精度も欠き、最後まで見せ場を作れず、年内最終戦を終了した。

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