名古屋グランパスは20日、クラブOBで元日本代表FWの玉田圭司氏(44)が、来季トップチームのコーチに就任すると発表した。高校サッカーの名門・昌平で23年はスペシャルコーチ、24年は監督を務めていた。
クラブを通じて「選手として一番長く在籍した、思い入れのある名古屋グランパスに戻れることをとてもうれしく思っています。チームの勝利に貢献できるよう、監督、選手を精いっぱいサポートさせていたきます」などとコメントした。
千葉・浦安市生まれの玉田氏は現役時代、左利きのストライカーとして活躍。柏レイソルを皮切りに、名古屋には計11年間も在籍。10年のリーグ初優勝の原動力にもなった。
J1通算366試合99得点。10年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会日本代表で、国際Aマッチ通算72試合16得点をマークした。