阪神才木浩人投手(26)が20日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改を行い、7000万円増の年俸1億2000万円で契約を更改した。
才木は来季9年目での大台到達となった。阪神の来季1億円プレーヤー(日本人)は才木で10人目となり球団最多に並んだ。阪神で未更改の選手は24年年俸が1億5000万円の佐藤輝明内野手(25)だけで、球団歴代最多を更新することが確実になった。
今年、新たに1億円に達したのは才木と坂本誠志郎捕手(31)の2人。佐藤輝が1億円をキープすれば球団史上最多を更新する11人になる。なお、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指し、24年年俸が2億1000万円だった青柳晃洋投手(31)は含んでいない。
18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一を達成した昨年のオフは大幅アップが続出。新たに伊藤将司投手(28)中野拓夢内野手(28)佐藤輝の同期トリオが1億円を突破し、04、09年と並ぶ球団最多の総勢10人に達していた。
また、来年は村上頌樹投手(26)石井大智投手(27)桐敷拓馬投手(25)森下翔太外野手(24)と順当なら1億円に届きそうな主力がめじろ押しとなっている。(金額は推定)