巨人から海外FA権を行使し、オリオールズと1年1300万ドル(約19億5000万円)で契約した菅野智之投手(35)が19日(日本時間20日)、オンラインで入団会見に臨んだ。
ア・リーグ東地区に所属するオリオールズは、地区優勝9度、リーグ優勝7度、ワールドシリーズ制覇3度を誇る。過去に日本人は上原浩治、和田毅、藤浪晋太郎が在籍。21年サイ・ヤング賞で、今季15勝の右腕コービン・バーンズ(35)がFAで去就未定の中、先発ローテーションの一角として期待がかかる。
菅野の主な一問一答は以下の通り
-オリオールズを選んだ理由
素晴らしいピッチングスタッフとワールドシリーズを勝ちたいという熱意が伝わってきました。
-ボルティモアの街の印象
月曜日に行ってきましたけど、本当に素晴らしい街で。チャールストンっていうレストランに行かせてもらいましたけど、そこもすごくおいしかったですし、夏にソフトシェルクラブがすごくおいしいっていうことで。今から行くのも楽しみにしてます。
-不安などは
いや、もう全くそこはなくて。僕は野球で勝負していくんだっていう強い気持ちしかないので、そこは全然考えてないです。
-20年のポスティングの時と交渉のプロセスで違ったこと
2020年はポスティングっていうことで、コロナもありましたし、全然その時とは違うもので。今年は今年で勝負していくんだっていう気持ちで最初からシーズンを迎えてましたし。2020年とは全く別物のプロセスです。
-佐々木朗希のメジャー移籍について
いや、しゃべったこともないので全く分からないです。
-今回のメジャー移籍は難しい決断だったか
いや、全然難しくない決断でしたし、本当にこの舞台に立つのが夢だったので。ある程度日本ではやれたと思うので。今回の決断は全然難しくなかったです。