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【ロッテ】FA加入の石川柊太が入団会見 背番号は吉井理人監督が今季まで背負った「21」に


ロッテに新たに入団した石川柊太投手が、ZOZOマリンスタジアムで行われた入団会見に出席し、背番号「21」を受け継ぎ新たな挑戦をスタートします。石川はソフトバンクで国内FA権を行使し、5球団が競り合う中でロッテが獲得。石川は「吉井監督の期待に応えたい」と意気込みを示しました。吉井監督からはその活躍を期待されています。一方、ロッテでは佐々木朗希がポスティングで海外挑戦を予定し、石川には先発ローテーションの一角として早々に期待が寄せられています。石川はこれまで季15試合で7勝2敗、防御率2.56という好成績を誇り、コロナ禍の短縮シーズンだった2020年には最多勝率のタイトルを獲得しました。

入団会見であいさつするロッテ石川柊(撮影・鈴木みどり)

ソフトバンクから国内FA権を行使し、ロッテに入団する石川柊太投手(32)が19日、ZOZOマリンで入団会見に臨んだ。背番号は今季まで吉井理人監督が背負った「21」。吉井監督は来季から背番号「81」となる。

新たなスタートとなる本拠地で開口一番「吉井さんの熱意に応えられるように、期待に応えられるように頑張りたいと思います」と語った。自身の背番号を譲った吉井監督は「去年の時点でFAになるのは知ってて、そのときから来てほしいと思っていた。大活躍を期待しています」と活躍を願った。

石川柊の争奪戦には、宣言残留を認めるソフトバンクに加え、巨人、オリックス、ヤクルトが獲得に乗り出していたが、ロッテが5球団の争奪戦を制した。先発陣は佐々木朗希投手(23)がポスティングシステムで海外挑戦、左腕メルセデスとカイケルが自由契約で去就が不透明。石川の先発ローテーションは確実視されている。

石川柊は今季15試合に登板し、7勝2敗で防御率2・56。新型コロナの影響で120試合の短縮シーズンとなった20年には、リーグ最多タイの11勝、勝率7割8分6厘でリーグ最多勝率のタイトルを獲得した。

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