千賀滉大投手が所属するメッツが、ブレーブスからFAになったグリフィン・キャニング投手(28)と1年425万ドル(約6億3800万円)プラス出来高100万ドル(1億5000万円)で合意したと18日(日本時間19日)、MLB公式サイトなどが伝えた。
キャニングは19年にエンゼルスでデビューし、1年目に5勝を記録。20年にはゴールドグラブ賞を受賞した。22年は故障で登板がなかったが、昨季は自己最多7勝をマーク。大谷が抜けた今季は自己最多32試合に登板し6勝13敗、防御率5・19だった。
シーズン終了後の10月31日にホルヘ・ソレア外野手とのトレードでブレーブスに移籍。しかし11月22日にノンテンダーFAとなっていた。メジャー通算99試合で25勝34敗、防御率4・78。メッツのローテは現時点で千賀、モンタス、ピーターソン、ホームズと4人が埋まっており、キャニングはブラックバーンやメギルらと5人目の座を争うとみられる。