<イングランドリーグ杯(カラバオカップ):アーセナル3-2クリスタルパレス>◇18日(日本時間19日)◇準々決勝◇ロンドン
日本代表MF鎌田大地(28)の所属するクリスタルパレスは、アウェーでDF冨安健洋(26)の所属するアーセナルに2-3と競り負けた。準々決勝での敗退となった。
鎌田は後半14分から途中出場し、左2列目の位置でプレーした。アーセナルが攻勢を強めた時間帯だったこともあり、見せ場はつくれなかった。負傷で長期離脱中の冨安はベンチ外だった。
試合はアーセナルFWガブリエル・ジェズスが持ち前の抜けだしからハットトリックを達成した。1点を追う後半9分に右サイドからチップキックで同点とすると、同28分にスルーパスから強烈な右足シュートで勝ち越しに成功。さらに同36分にもカウンターから独走し、3点目を奪った。
サウサンプトンは後半40分、FWヌケティアーが空中で体を大きくひねる躍動感あふれるヘディングシュートを決め、1点差としたがここまでだった。