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昨季スペイン放映権料、バルサがレアルを抜き259億円でトップ、久保ソシエダ113億円で5位


スペインリーグは23-24年シーズンの放映権料を発表し、バルセロナが1億6249万ユーロ(約259億円)を受け取りトップとなりました。レアル・マドリードは1億5955万ユーロ(約255億円)で2位ですが、ロッカールームへのカメラの拒否やインタビューを受けないことにより収入が減少しました。アンチェロッティ監督は、ロッカールームを「聖域」とし、カメラ入場を非難しています。アトレチコ・マドリードが1億1789万ユーロで3位、セビリアが7249万ユーロで4位、レアル・ソシエダードが7071万ユーロで5位と続きます。2部降格したアルメリアは最下位の4260万ユーロです。

バルセロナの選手たち(12月11日撮影、ロイター)

スペインリーグは18日に23-24年シーズンの放映権料を発表し、バルセロナが昨季トップだったレアル・マドリードを上回った。

スペインリーグが23-24年シーズンに1部と2部の各クラブに分配した放映権料の合計は14億9826万ユーロ(約2397億2160万円)。その中でバルセロナは1億6249万ユーロ(約259億9840万円)を受け取り、1億5955万ユーロ(約255億2800万円)で2位のRマドリードをわずかに抜いてトップになった。

Rマドリードにはより多くの放映権料を得るチャンスがあったものの、試合前後やハーフタイム中にインタビューに応じず、ロッカールームにカメラが入るのをずっと拒否していることで収入が減っている。アンチェロッティ監督はこの件について昨季、「ロッカールームは私にとって聖域だ。試合前にカメラが入るのは意味がないことだ」と非難していた。

バルセロナとRマドリードに続き、アトレチコ・マドリードが1億1789万ユーロ(約188億6240万円)で3位につけている。

スペイン3強以外のクラブは1億ユーロ(約160億円)の大台を下回る中、セビリアが7249万ユーロ(約115億9840万円)で4位、久保建英が所属するレアル・ソシエダードは7071万ユーロ(約113億1360万円)で5位と続く。

その他、浅野拓磨が今季加入したマジョルカは4639万ユーロ(約74億2240万円)で14位、2部に降格したアルメリアが4260万ユーロ(約68億1600万円)で最下位となっている。(高橋智行通信員)

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