ヤクルト小沢怜史投手(26)が18日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2200万円アップの5200万円でサインした。
今季は40試合に登板し、6勝6敗、2ホールド、11セーブ、防御率2・55の成績を残した。開幕ローテーション入りを果たしたが、交流戦からリリーフに配置転換。「シーズン最初はかみ合わないというか難しいスタートだったんですけど、最終的には1年間投げきれたので良かったかな」とうなずいた。
シーズン終盤には抑えも任され、チームトップの11セーブを記録した。「すごいプレッシャーもある中で、最後終わった輪の中にいれるのは、すごく達成感があるなと思いました」と振り返った。
今オフもチームメートの清水昇投手(28)らと自主トレを行う予定。「清水さんもケガしないですし、身近でどういうケアとかトレーニングをしているのか、ここ2年くらいで学ばせてもらっているので。それはしっかり継続して学んでいきたいと思います」と話した。
来季の目標には「50試合登板」と色紙に記した。「1年間同じポジションで投げられたらって感じなんですけど、とりあえずは中継ぎで50試合投げられれば」と決意を示した。(金額は推定)