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社会人セガサミーのエース格右腕がDeNA打撃投手へ転身 高校時代は控えもドラフト候補に成長


26歳の舘和弥投手が、自身のSNSでDeNAの打撃投手として新たなキャリアを始めることを発表しました。舘は平塚学園から城西国際大学を経て、セガサミーに入社し、プロ野球での経験はないものの都市対抗や日本選手権で活躍していました。彼はすでに球団施設でバッティングピッチャーとして活動を始めており、地元である横浜ベイスターズの一員として貢献できることに喜びを感じていると述べています。過去にはプロ志望届を提出しなかったものの、社会人野球で着実に経験を積んできた舘の次なるステージに注目です。

舘のXから

社会人野球セガサミーで活躍した舘和弥投手(26)が18日、自身のXでDeNAの打撃投手への転身を報告した。

185センチ右腕の舘は、平塚学園から城西国際大を経て、21年にセガサミー入社。1年目から登板を重ね、都市対抗と日本選手権のマウンドも経験。セガサミーではエース格だった。4年目のシーズンを終えた11月23日、自身のXで現役引退を表明していた。

舘は「来季より横浜DeNAベイスターズ1軍BP(バッティングピッチャー)になることが決まりました。地元の球団ベイスターズで選手のために投げ続けられることを大変うれしく思います」と転身を報告。既に球団施設DOCKなどで打撃投手を行った際の写真などをアップした。

舘は平塚学園時代、元楽天の高田孝一投手(26=今オフ戦力外)の控えで、3年夏は背番号「19」。城西国際大で成長し、大学3年時の19年には、主戦投手として同大初の明治神宮大会出場へ導いた。ドラフト候補に名を連ねたが、プロ志望届は提出しなかった。

セガサミーからは今秋のドラフトで、荘司宏太投手(24)がヤクルトから3位指名を受けた。

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