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親友駒野友一「自分の引退試合かのよう」PK決め「がんばったで賞」受賞/松井大輔引退試合


松井大輔の引退試合が神奈川県のニッパツ三ツ沢球技場で開催され、松井の親友である駒野友一も参加し、試合を盛り上げた。MATSUI FRIENDS対JAPAN DREAMSの試合では、松井が後半でPKのチャンスを得て、駒野にボールを託し、その絆を示した。駒野は見事にPKを成功させ、「がんばったで賞」を受賞した。その賞品として宿泊券を手に入れた駒野は、松井との長年の友情を振り返りながら笑いを交え、「自分の引退試合のように感じた」とコメントした。松井と駒野は、小学校時代からの幼なじみで、長い絆がこの特別な日の試合で改めて確認され、観客らを感動させた。

松井大輔引退試合 MATSUI FRIENDS対JAPAN DREAMS 後半、PKを獲得しボールを駒野友一(左)に託す松井大輔(撮影・宮地輝)

<松井大輔引退試合:MATSUI FRIENDS6-12JAPAN DREAMS>◇15日◇ニッパツ

今年2月に引退を発表した松井大輔(43)の引退試合が15日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた。前日14日に中村憲剛の引退試合に参加した際、クライマックスを予告した通り、親友・駒野友一との絆あふれる「笑いあり、涙あり」の幕切れとなった。

   ◇   ◇   ◇

駒野がしっかりPKを決め「がんばったで賞」を受賞した。「蹴る前も(松井氏から)決めてくれ、と言われていた。1回、蹴り直しはOKと。自分の引退試合かのようにあの瞬間は思いました。宿泊券もいただいて」と笑わせた。松井とは小学時代からの幼なじみで「ここまで性格もサッカースタイルも変わっていないのがすごいかな」と話した。

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