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【巨人】喜多隆介がオリックス若月と合同自主トレ「今までと違う形で」捕手スキル磨き一塁練習も


巨人の捕手、喜多隆介選手が、2024年度のシーズンで1軍に定着することを目指し、意気込みを語りました。オリックスの若月選手との合同自主トレを通じ、捕手としてのスキル向上を図るとともに、一塁手としての練習も重ねて出場機会を増やす計画です。喜多選手は「来年はずっと1軍に居続け、結果を残したい」と固い決意を示し、新たな球場「ジャイアンツタウンスタジアム」が開業することでファンや地域との結びつきを強める考えを表しました。このような挑戦や目標達成について、同市内で行われたシンポジウムに登壇し、他の選手と夢や目標について語り合いました。

巨人喜多隆介(2024年11月撮影)

巨人喜多隆介捕手(26)がオリックス若月との合同自主トレで1軍捕手争いにくらいつく。

15日、東京・稲城市内で行われたシンポジウムに登壇。5年目の来季に向けて「来年はずっと1軍に居続け、結果を残したい」と決意を語った。

オフは巨人丸に加え、オリックス若月にも弟子入りする。捕手としての考え方を吸収する。「技術はもちろん、(捕手として)考える優先順位、それぞれのピッチャーによって何をイメージしてやっているとかあると思う。いろいろ聞いて、引き出しにしたい」と貪欲にレベルアップの機会とする。

4年目の今季はイースタン・リーグで打率2割8分9厘とバットで成長を示したが、1軍出場は1試合だった。まず捕手としてのスキルを磨きながら、同時に出場機会を増やすべく一塁手としての練習も重ねる。「首脳陣の方がプランの1つとして持ってもらえれば、より使いやすくなると思う。時間はあるので。ファーストの練習だったり、この4年間できてないことをちょっとやってみて、今までと違う形でできればいい」と出場の幅を広げる。

同市内に建設中の新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」は来年3月1日の開業を控える。同シンポジウムは「『TOKYO GIANTS TOWN』を地域の力に!」と題し、「野球選手と夢の実現」をテーマに巨人伊藤とトークを展開した。目標の実現に「思い切って口に出してみるのもいい」と喜多。1軍定着を目指していく。

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