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【イニエスタ引退試合】終盤の絶好FKをイニエスタ蹴らず シャビ、マルケスに譲る


アンドレス・イニエスタの引退試合が行われ、その舞台となったのはバルセロナ・レジェンズ対レアル・マドリード・レジェンズの試合でした。試合の終盤、バルセロナ・レジェンズは直接フリーキックのチャンスを得ましたが、キッカーとして予想されていたイニエスタではなく、シャビがボールをセットし、マルケスがキックを担当するという予想外の展開が繰り広げられました。熱い競り合いの試合となり、観客たちは過去の栄光を思い出すひとときとなりました。この試合は、イニエスタのキャリアを振り返るとともに、彼のサッカー人生に関わった多くの選手と共に祝う特別な機会となりました。

バルセロナ・レジェンズ対Rマドリード・レジェンズ 後半、競り合うイニエスタ。左はフェルナンド・サンズ(撮影・横山健太)

<イニエスタ引退試合>◇15日◇味スタ

元スペイン代表でバルセロナ、神戸などで活躍したアンドレス・イニエスタ(40)の引退試合が行われた。

今回は伝統のクラシコを戦ったバルセロナ、レアル・マドリードのOB選手による豪華な一戦となった。

バルセロナ・レジェンズのイニエスタが、終盤に獲得した直接FKを蹴らなかった。

後半追加タイムに、バルセロナレジェンズが絶好の一でFKを獲得。当然主役のイニエスタがキッカーを務めるのかと思われたが、ボールをセットしたのは、盟友の元スペイン代表MFシャビ(44)。後ろに助走で構えたのは元メキシコ代表DFマルケス(45)だった。

大型ビジョンでもイニエスタのアップが映し出されるなど、多くの人が期待したが、真剣勝負の「クラシコ」だけに、先輩たちに譲る形となった。

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