西武の平良海馬投手(25)と高橋光成投手(27)が、13日、埼玉・所沢市内の球団施設で契約更改交渉に臨んだ。前日に今年の漢字「金」が発表されたこともあって、会見ではそれぞれに2024年を漢字1文字で振り返る質問が出た。「今年漢字はう~ん…」としばらく考え込んだ平良は「休」と答え、高橋は「経」と回答した。
「休」を選んだことについて、平良は「3カ月休んでいましたし。休んでたというか、リハビリしてたんですけど。試合出てないですし、休んでいる中でいろいろいい休みというか、ケガしてそっから学ぶこともありましたし、いろんな人に会う機会もありましたし、本当にいい休みだったと思います」。前回の交渉で球団側と折り合いがつかなかった配置について、来季は中継ぎとして臨むことで決定して「責任を持ってやりたい」と意気込んだ。
一方の「経」を選んだことについて、高橋は「経験じゃないすか。経験の『経』。(今季は)本当にいろんな経験ができました。苦しかったからこそ学ぶこともたくさんあるし、良い時では考えられないようなことが経験できたのは今後の野球人生にとってプラスだと思う。そういう意味では経験の『経』です」と話した。