来春キャンプで臨時コーチを務めるOBの赤星憲広氏(48)が、盗塁数で伸び悩む中野拓夢内野手(28)の“再生”に乗り出す。
今季は自己最少6盗塁。これまでも対話を重ねてきた同氏は「今年は基本的に(ベンチからの)サインで走る形だったと思う。まずは藤川監督とも話してみてから」と増やすためにどうすべきか、監督の考えも踏まえて相談に乗る予定。「入団時は近本くんと盗塁王を競っていた。相手に与える脅威を、もう1回目指してもらいたい」と求めた。また「小幡にはもっと走ってほしい。ポテンシャルはある。走れればレギュラーを取れる」と今季2盗塁からの増産も促す。