ロッテ佐藤都志也捕手(26)が11日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み「倍っていいたいんですけど、倍はいかないくらいです」と3650万円増の年俸8000万円でサインした。
今季は116試合に出場し、114安打45打点、打率2割7分8厘。ほぼすべてでキャリアハイを達成し、球宴MVP、初の侍ジャパン選出と飛躍の年となった。「去年ここに立っている自分では想像できなかったシーズン。できすぎかなと思う部分もあるが、課題もたくさんあるので突き詰めてやっていけたら」と現状に満足しない。来季へは「捕手としての試合数も打率も、3割打ちたいというのはある。今年できたことを今度はさらに、越えられるようにやっていきたい」と力を込めた。
自主トレは例年通り田村龍弘捕手(30)と行う予定。「田村さんの存在は大きい存在でしたし、アドバイスもくれる。僕ももちろん結果にこだわりたいですが、2人で優勝できたらと思ったりもする。2人で優勝して喜びを分かち合えたら、一緒に自主トレしていてもよかったなと思えるので、数字は負けないようにしないと(レギュラー)とられちゃうので、そこは絶対負けたくない」と闘志を燃やした。
オフにはテレビ出演やイベントなどロッテの顔として大忙しで「こういうの初めてでしたけど、売れるってすごいなと思いました」と話した。(金額は推定)