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【Jアウォーズ】鹿島の大卒新人濃野公人が新人史上5人目のベストイレブン 粗品モノマネで喜び表現


Jリーグアウォーズ2024で鹿島アントラーズの新人DF濃野公人がベストイレブンに選出され、歴史的に5人目の新人受賞者となりました。濃野は関西学院大学から加入した今季、開幕から右サイドバックとして31試合に出場し9得点を記録する活躍を見せました。生配信された授賞式では、プレゼンターを務めた中田浩二フットボールダイレクターからトロフィーを受け取りました。授賞式の中で、濃野は自分の成功を支えてくれた周囲の人々に感謝の意を表しました。また、人気お笑い芸人の粗品さんにちなんだコメントを求められると、「最高やでー」と答え、大胆でユーモラスな一面を見せました。現在、欧州の強豪クラブからのオファーがある中、来季も鹿島でプレーする意向を表明しています。

Jリーグアウォーズ2024 ベストイレブンに選ばれた選手たち。左からGK大迫、濃野、中谷、トゥーレル、佐々木、Mサビオ、知念、Aロペス、宇佐美、大迫、武藤(撮影・宮地輝)

<Jリーグアウォーズ>◇10日◇横浜アリーナ

Jリーグの24年シーズンを締めくくるJリーグアウォーズは、DAZNで生配信された。

鹿島アントラーズの大卒新人DF濃野公人(22)がベストイレブンに選出された。新人のベストイレブン受賞は、98年の小野伸二、99年の中沢佑二、14年の武藤嘉紀、20年の三笘薫に続き、史上5人目の快挙となった。

偶然にも、プレゼンターは鹿島の中田浩二フットボールダイレクター(FD)と小野伸二さん。鹿島のチームカラーをほうふつさせる濃い赤のスーツを来た濃野は、中田FDからトロフィーを受け取った。

加入1年目での大きな賞に、濃野は「全く想像できていなかった。自分が何か成し遂げたというより、成し遂げさせてもらった方が強い。周りに感謝したい」と述べた。ゲストMCの槙野智章氏から「お笑い芸人の粗品さんが好きということで、粗品さんに似たひと言で喜びお願いします」とのムチャぶりを受けるも「最高やでー」とポーズ付きで叫び、強心臓ぶりを発揮した。

濃野は関西学院大から今季加入。開幕から先発起用され、右サイドバックながら、豊富な運動量と攻撃的な特長を生かし31試合出場で9得点と大活躍した。

今夏には早くも欧州の強豪クラブが獲得に動き、正式オファーが舞い込んでいた。この冬も熱心な再オファーを受けていたが、来季は鹿島でプレーする意向を固めているという。

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