ロッテは10日、菅野剛士外野手(31)が現役を引退し、アマスカウトに就任すると発表した。
菅野は17年にドラフト4位で入団。通算242試合に出場し126安打、打率2割1分6厘だった。今季は育成でスタートし7月31日に支配下登録となった。ファームでは65試合に出場し34安打、2本塁打、9打点だったが1軍の出場はなかった。
菅野は「球団より発表のとおり、来季よりスカウトの業務に従事することとなりました。選手としての時間を終えるにあたり、ファンの皆さま、ならびに日本野球機構、千葉ロッテマリーンズへ心から御礼申し上げます」と感謝した。「7年にわたり、マリーンズをはじめプロ野球ファンの皆さまから与えていただいた夢のような時間に深く感謝いたします。選手として皆さまと一緒にゲームを楽しむ時間は終わりを迎えますが、千葉ロッテマリーンズの一員として今後も仕事ができることに喜びを感じております」とコメントした。