川崎フロンターレは9日、今季限りで退任の鬼木達監督(50)に関する特別動画を公式SNSアカウントで公開した。
「川崎フロンターレ監督 鬼木達『最後のロッカールーム』」と題した5分近い動画をアップ。広報名義で「監督も涙。選手も涙。撮影スタッフも涙。ハンカチを用意してご覧ください」と紹介した上で、「オニさんと過ごした時間は宝物です」などと感謝の言葉をつづった。
動画には、8日の最終節、3-1で有終の美を飾った福岡戦の試合後のロッカールームで「やっぱり俺はみんなを誇りに思う」「一緒に過ごした日々は宝物」などとスピーチ。選手1人1人と固く握手し、抱擁するシーンなどが収められている。
鬼木監督は就任1年目の17年にクラブを初タイトル獲得に導くなど、8シーズンで7つのタイトルをもたらした。