元ロッテ監督の井口資仁氏(50)が9日、YouTube「スポーツナビ 野球チャンネル」の「袴田彩会の野球を語らナイト!」に出演し、現役ドラフトで西武への移籍が決まった教え子の平沢大河内野手(26)にエールを送った。
井口氏はロッテの監督を務めた18年から5年間、平沢とユニホームを着た。就任1年目の18年には、プロ3年目の平沢を112試合起用した。教え子の移籍に「彼もファームではね、しっかりと成績残してたんですけど。上(1軍)でポジションも含めて、チャンスもなかなかなかった。ライオンズに移籍ということで、来季から(元ロッテコーチや2軍監督の)鳥越ヘッドコーチが(西武に)いますので、やりやすい環境ではいると思うんですよね」と前向きに発言した。
平沢は仙台育英から15年ドラフト1位で入団も、今季は1軍出場なし。井口氏は「第1回目(の現役ドラフト)から、かかるんじゃないかって話はしてましたけど。彼もチャンスだと思いますのでね、ぜひ来季から頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。