出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化する現役ドラフトが9日に行われ、例年よりも遅れた発表にXでは現役ドラフトに関するワードが続々トレンド入りする事態となった。
現役ドラフトは今年で3回目。今年はDeNA上茶谷大河投手(28)がソフトバンクへ、広島矢崎拓也投手(29)がヤクルトなど、かつてのドラフト1位入団の選手の移籍が決まった。
現役ドラフトの正式な結果発表時刻のアナウンスはされていないが、過去2年は午後5時ごろに発表されていたため、ファンはXなどで待機。だがこの日は発表が午後6時にずれ込み、Xでは遅延理由の考察などが行われた。
その中でも「選手と連絡」がトレンド入り。22年の第1回開催前、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長の「球団が(指名された)選手と連絡が取れた後じゃないと発表できない」という発言が注目された。
そのほかファンが予想する移籍選手の名前もトレンド入りするなど、3回目の現役ドラフトも盛り上がりを見せた。