日本ハムは6日、北海道・北広島にある球団事務所で7選手と契約更改交渉を行った。
万波中正外野手(24)はほぼ倍増で1億円プレーヤーに到達。初の最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した河野竜生投手(26)、2年連続20セーブをクリアした田中正義投手(30)、今秋の国際大会「プレミア12」に出場した侍ジャパンに選出された北山亘基投手(25)と清宮幸太郎内野手(25)がアップでサインした。
昨オフに国内FA権を行使せず、4年総額12億円の大型契約を結んだ加藤貴之投手(32)は現状維持の3億円でサイン。腰痛などもあってプロ8年目で初めて1軍登板がなかった玉井大翔投手(32)は減額制限(年俸1億円以下は25%)を大きく超える53・5%の大幅ダウンとなった。
この日のアップ額は総額約1億7200万円となった。
各選手の年俸増減(今季年俸→来季年俸)と今季成績は以下の通り(金額は推定)。
【投手】
加藤貴 3億円→3億円(±0)
27試合、10勝9敗、防御率2・70
玉井 7100万円→3300万円(▼3800万円)
1軍登板なし。2軍戦績=17試合、1勝4敗、防御率4・96
田中正 3600万円→7200万円(△3600万円)
53試合、4勝4敗12ホールド、20セーブ、防御率2・17
河野 5000万円→9000万円(△4000万円)
52試合、1勝4敗33ホールド、防御率2・13
北山 3300万円→4600万円(△1300万円)
14試合、5勝1敗1ホールド、防御率2・31
【内野手】
清宮 4400万円→8000万円(△3600万円)
89試合、打率3割、15本塁打、51打点、1盗塁
【外野手】
万波 8000万円→1億6500万円(△8500万円)
136試合、打率2割5分2厘、18本塁打、60打点、2盗塁