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【オリックス】紅林弘太郎フルイニング出場目指す「1回経験したい」前日抜糸も練習再開「親に感謝」


オリックスの内野手、紅林弘太郎選手(22)は、右足の楔状骨の骨片摘出手術からの早期回復を見せ、2024年のシーズンでのフルイニング出場を目指している。手術からわずか18日後には、大阪・舞洲の球団施設でランニングを再開。痛みもなく、プラン通りの回復を笑顔で報告した。紅林選手は、この体に生んでくれた両親への感謝を述べ、今後はダッシュやバッティング、ウエートトレーニングを計画的に行うつもりだとしている。オリックスチームにおいて、遊撃手のフルイニング出場は歴史的にも稀であり、紅林選手はこの挑戦に意気込んでいる。体重を現状98、99キロに保つ努力も欠かさず、年末年始にはカニを楽しみにしている笑いを見せている。

オリックス紅林弘太郎(2024年12月4日撮影)

オリックス紅林弘太郎内野手(22)が、来季フルイニング出場を目指す。6日に右足楔状(けつじょう)骨骨片摘出手術を受けた紅林は18日、大阪・舞洲の球団施設でランニングメニューを再開。前日に抜糸したばかりだが、早速室内練習場で体を動かした。「(練習再開は想定より)めちゃめちゃ早いですね。(痛みは)全くないです。」と笑顔を見せた。予定より1週間ほど早かったという。「こんなにできちゃうの? という感じですね。この体に生んでくれた親に本当に感謝したい」。

今後はダッシュやバッティング、下半身のウエートなどを計画的にやっていく。もちろん、2月1日には万全の形でキャンプインするつもりだ。

そして、来季狙うのは遊撃手としてのフルイニング出場。オリックスでは、2リーグ以降、遊撃手のフルイニング出場はおらず、12球団でも18年の西武・源田、広島・田中以来出ていない。遊撃手は激務で、達成者は多くないが「やっぱり1回経験してみたいです。レギュラーと言われる人たちは(フルに)出てきたと思うので、やってみたい」と意気込む。

シーズンの103、4キロから落ち、体重は現在98、99キロ。「シーズンで増えるので今がまんして。年末年始はカニをいっぱい食べたい」と笑った。

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