パ・リーグ最優秀新人賞に輝いた西武の武内夏暉投手(23)が4日、埼玉・所沢の球団事務所で初の契約更改交渉に臨んだ。
23年ドラフト1位左腕は2900万円アップの年俸4500万円でサインし「ほとんどローテーションを回って2桁(勝利)、規定投球回とかさまざまなことを評価してもらえた。開幕からローテーション入ることができて、1年間通して成長できた」と振り返った。
体調不良により6月は登板機会が1度しかなかったことから、自己採点は「95点です」。残りの5点を積み上げるべく、今オフは「体力部分や筋力的なところをもう一段階上げよう」と取り組んでいくとした。球団からは来季1年間ローテーションを守り、25試合の先発を求められた。武内は「自分自身も来年はもっと厳しくなると感じている。来季は今年以上の数字を出したい」と誓った。(金額は推定)