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【広島】塹江敦哉1900万増の4000万で更改 横手投げ転向で自己最多53試合16ホールド


広島カープの塹江敦哉投手が、1900万円増の年俸4000万円で契約を更改しました。2023年シーズンでは、新たに横手投げのフォームを導入し、自己最多の53試合に登板、2勝0敗、16ホールド、防御率1.58という成績を残しました。塹江は監督やコーチ、黒田アドバイザーへの感謝を述べ、新境地を開いたことを強調。来季以降も自らのキャリアを伸ばしていく意欲を示しました。左打者への被打率改善を課題とし、スライダーやストレートの精度向上を目指します。目標は阪神の桐敷選手のように、信頼できる左のリリーフ投手としてのポジション確立です。来季は自身初の70試合登板を目指すと意気込んでいます。

契約更改後、会見する広島塹江(撮影・加藤孝規)

広島塹江敦哉投手(27)が3日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約交渉を行い、1900万円増の4000万円で更改した。横手投げにフォームを変えて臨んだ今季は左のワンポイントを含め、自己最多53試合に登板。2勝0敗、16ホールド、防御率1・58をマークした。「監督、コーチをはじめ、黒田アドバイザーにフォーム変更の提案というきっかけを与えてくれて感謝しかない。今年1年ではなく、来年以降も自分のキャリアを伸ばしていけるように。自分で描ける1年になったと思う」。新境地を切り開き、広島ブルペンでのポジションをつかんだ。

登板に向けたブルペンでの球数が少なく、3連投もいとわず、チームのために投げてきた。ただ、アナリストとともに分析した結果、不運な当たりもあったとはいえ、左打者の被打率2割7分7厘は改善すべき課題。真っすぐやスライダーの精度を高めていく必要性を痛感した。競争激しい中継ぎ陣の中、横手投げという特長を生かして真の左キラーとなることが求められる。「イメージは阪神の桐敷君。“どこでも出てくるな”というぐらいになれば、自分のキャリアとしてもすごくいいかなと」。今季リーグ最多登板を記録した左腕のように、来季は自身初の70試合答案を目標に掲げる。(金額は推定)

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