日本ハム清水優心捕手(28)が28日、北海道・北広島にある球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸2700万円から「ダウンです。10何%くらい」と減俸でサインした。10年目の今季は1軍に定着し始めた17年以降では自己最少の12試合出場にとどまった。
それでもソフトバンクと戦ったCSファイナルステージでは負ければ敗退が決まる3戦目で、1点を追う9回に代打で登場するとオスナから中前打で出塁して意地を見せた。「1年間しっかり準備してやってこれて、最後ああいう場面で1本を打てたのは本当にやってきて良かったなと思った。ちゃんとやっていればいいことがあるなと思った」と振り返った。
11年目となる来季へ向けては「来年は野球を辞めるか、活躍して続けられるか。これからしっかり準備していきたい」と話した。(金額は推定)