エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが27日(日本時間28日)、新加入の菊池雄星投手(33)に期待を寄せた。
メディアのオンライン取材に応じ、「三振や空振りをとること、耐久性、全てにおいて我々の求めるものにフィットしている。素晴らしい人間で、ピッチングに対しても練習に対しても熱心。他選手の助けになってくれると思う。とても興奮している」などと語った。
菊池はメジャー6年間で41勝47敗、防御率4・57の成績を残した。今夏のトレードではブルージェイズからアストロズに移籍。移籍後は5勝1敗、防御率2・70の好成績でチームのポストシーズン進出に貢献した。同GMは「補強ポイントに合っていたこともそうだが、才能も素晴らしい。年を重ねるごとに良くなってる。これからが、彼のベストイヤーになったとしても驚かない」と称賛した。
今オフにFAとなった菊池はエンゼルスがメジャー所属球団で4チーム目。27日(日本時間28日)に正式発表され、3年総額6300万ドル(約97億7000万円)で契約した。