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韓国キウムの金慧成が来週ポスティング申請へ 俊足で守備にも定評のオールラウンド選手


韓国プロ野球キウムの金慧成内野手が、メジャーリーグへの移籍を目指しポスティングシステム申請を行う見通しです。金慧成は左打ちで通算打率3割4厘、181盗塁を記録し、守備力にも定評のあるオールラウンド選手として知られています。韓国代表としてオリンピックやWBCで活躍しており、メジャー移籍に向けて、多くの球団の注目を集めています。特に、マリナーズなどが獲得に興味を示しているとのこと。今オフには金慧成の他にも、日本の佐々木朗希投手、中日小笠原慎之介投手、阪神青柳晃洋投手らもポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指しています。

23年11月19日アジアプロ野球チャンピオンシップ(CS)決勝 日本対韓国 4回表韓国2死一塁、右前打を放つ金慧成。投手今井(撮影・菅敏)

韓国プロ野球キウムの金慧成(キム・ヘソン)内野手(25)が、来週中にポスティングシステム申請を発表し、メジャー各球団との交渉を開始する見込みだと、MLB公式サイトが26日(日本時間27日)に伝えた。

韓国プロ野球で8年プレーした金慧成は、左打ちで通算打率3割4厘をマークし、2021年に46盗塁で盗塁王に輝くなど、181盗塁を記録。二塁手として21年から3年連続でゴールデングラブ賞に輝き、守備にも定評があるオールラウンド選手として知られる。21年に行われた東京五輪、昨年3月のWBCでは韓国代表として戦っている。

今オフのポスティングシステムでは、ロッテ佐々木朗希投手(23)中日小笠原慎之介投手(27)阪神青柳晃洋投手(30)らも利用し、メジャー移籍を目指す見込み。その中で金慧成がいち早く申請、交渉開始となりそうだ。

MLBネットワークのジョン・モロシ記者によると、金慧成にはマリナーズなどが獲得に興味を示しているという。

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