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【DeNA】戸柱恭孝が「日本一のパパ」活躍の裏に娘のエール FAで悩んでいた時に「青がいい」


DeNAベイスターズの戸柱恭孝捕手が「第17回ペアレンティングアワード」のパパ部門で受賞しました。彼は今シーズン、チームの26年ぶりの日本一に大きく貢献しながらも、3人の子どもを持つ父親としての役割も大切にしています。受賞式で戸柱選手は、家族のサポートが自身の活躍に繋がったと語り、特に娘からの「青がいい」という言葉が心に響き、残留を決めたエピソードを紹介しました。また、子育て参加についても娘たちが「パパがいい」と言ってくれることを嬉しく思い、子どもたちの話をしっかり聞くことを心掛けていると述べました。

第17回ペアレンティングアワードスポーツ部門を受賞したDeNA戸柱(撮影・中島郁夫)

DeNA戸柱恭孝捕手(34)が「第17回ペアレンティングアワード」のパパ部門を受賞し、27日、都内で行われた授賞式に出席した。

日本のパパやママたちが子育てをより自信を持って楽しむために、育児雑誌が出版社の垣根を越えて集結。社会全体が寛容な心で子育て世代を応援していけるように、さまざまな角度から表彰を行う。

戸柱は今季、チームの26年ぶりの日本一に大きく貢献。3児の父として家族の時間も大事にしながら大活躍の1年を過ごし、「日本一のパパ」の座に輝いた。

戸柱は授賞式で「僕自身野球しかやってきていないが、家族にいい報告ができたのでよかった」と喜びを語った。子どもとのエピソードも披露し「日本一になる活力になったのは家族の存在。昨年FAで悩んでいた時、娘から『パパは青が似合う。青がいい』って言ってくれて残留した。この1年それを思い出して頑張れた」と今季の活躍の裏に、愛娘のひと言があったことを明かした。

ポストシーズンでの活躍も「妻はすごく喜んでくれて、息子は本塁打打ったのを覚えていてくれて、ようやく野球を覚えてくれた」と、家族の熱烈な応援があったことを明かした。さらに「長女と次女はCSでMVPを取って賞をもらったのをわかっていたので、真っ先に『何買う?』って言われた」と明かし、会場を笑わせた。

子育てにも積極的で、「送り迎えと寝かしつけは僕がやる。妻が娘を寝かしつけようとすると娘が『パパがいい』って言ってくれる」と家庭での様子を語り、「子どもたちがよくしゃべるので、話をしっかりを聞くことを心がけている」と話した。

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