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【ACLE】神戸・佐々木大樹が決勝点「思い切った結果。残りも力出し切れたら」リーグ連覇意欲


ACLのグループステージでヴィッセル神戸がセントラルコーストと対戦し、3-2で勝利しました。試合は神戸が前半40分、後半4分にゴールを決めてリードを広げるも、追いつかれる厳しい展開に。そこでFW佐々木大樹が試合を決めるゴールを後半36分に決めました。相手GKがキャッチしようとしたシュートがそのままゴールに入る形で得点。その結果、神戸は勝ち点3を獲得しました。佐々木はインタビューで、勢いのある中で思い切った結果が出たと語り、自分の力を最大限に発揮して勝利に貢献したい意向を示しました。

神戸対セントラルコースト 試合終了後、サポーターに手を振る神戸佐々木(撮影・石井愛子)

<アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE):神戸3-2セントラルコースト(オーストラリア)>◇26日◇1次リーグA組◇第5戦◇ノエスタ

ヴィッセル神戸は、セントラルコースト(オーストラリア)をホームに迎え、前半40分と後半4分のゴールで2点をリードしながらも、その後同点に追い付かれる苦しい展開となった。その窮地をFW佐々木大樹(25)が救った。

同36分、ゴール前でフリーになってボールを受けると、直後に右足を振り抜いた。シュートはキャッチしようとした相手GKの手をはじき、そのままゴールへ。この1点で追いすがるセントラルコーストを突き放し、勝ち点につながった。決めた佐々木は「(チームに)勢いがある時は、ああいうのが入ると思うんで、思い切った結果だと思います。持ち運ぶより判断が良かった」。迷わず打った一撃に胸を張った。

ガンバ大阪と戦った23日の天皇杯決勝では、ロングボールのつぶれ役となって決勝点を呼び込み、3日後のこの試合では自らの右足で勝ち点3につなげた。立て続けに勝利をもたらした25歳は「そのためにやってるので。素直に満足はしているけど、(リーグとACLEの)残り3試合、今日みたいに自分の持っている力を全て出し切れたら」とさらなる貢献を近い、天皇杯に続くタイトル獲得に意識を向けた。【永田淳】

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