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【プレミア12】米国が2連敗 元DeNAパットン0/3回4失点など、リリーフ陣が炎上


米国と台湾のプレミア12スーパーラウンドの試合で、米国は2連敗を喫した。先発のグロツ投手は毎回ピンチを迎えながらも2回2/3を無失点で乗り切ったが、リリーフ陣が崩れた。特に、7回に登板したパットン投手は無死満塁のピンチを作り、3塁打を浴びて炎上、5安打4失点で降板した。米国の打線は序盤に苦戦し、4回にようやく1点を返したが、5回のトーマス選手のソロ本塁打以外に得点を奪えず、最終的に2-8で敗れた。

米国対台湾 7回表途中で降板する米国パットン(撮影・鈴木みどり)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:米国2-8台湾>◇22日◇東京ドーム

スーパーラウンド2日目はともに1敗同士の米国と台湾が対戦し、米国が2連敗した。

投手陣は元マリナーズで今季メキシカンリーグでプレーした31歳の右腕グロツが先発し毎回ピンチに陥りながらも2回2/3を5安打無失点に抑えたが、リリーフ陣が打たれた。

7回には元DeNAで昨季アスレチックスでプレーした右腕パットンが5番手で登板したが、先頭から連打と四球で無死満塁のピンチを作り、走者一掃の三塁打を浴びるなど炎上。1死も奪えず5安打4失点、1四球で19球で降板した。

米国は打線が2回まで無安打と序盤に苦戦したが、0-2とリードされた4回1死二、三塁で内野ゴロの間に1点をかえした。1-3とリードされた5回にはアスレチックス傘下3Aの有望株トーマスがソロ本塁打を放って点差を縮めたが、反撃はそこまでだった。

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