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【明治神宮大会】東洋大姫路が初の4強進出 末永晄大が6回無失点、阪下漣は救援で3回1失点


東洋大姫路高校(兵庫)が明治神宮大会で二松学舎大付(東京)を6-1で破り、初のベスト4進出を果たしました。先発の2年生投手、末永晄大選手は、130キロ台後半の直球と変化球で相手打線を翻弄し、6回まで無失点に抑えました。7回からはエースの阪下漣投手が登板し、8回に1失点を許すも力投で勝利に貢献しました。打線は試合序盤から積極的に得点を重ね、4番の木村颯太内野手が先制打を放ち、渡辺裕太内野手も重要なバントと適時三塁打でリードを広げました。次戦は準決勝で横浜高校と対戦します。

東洋大姫路対二松学舎大付 東洋大姫路先発の末永(撮影・足立雅史)

<明治神宮大会:東洋大姫路6-1二松学舎大付>◇高校の部◇準々決勝◇22日◇神宮

東洋大姫路(近畿・兵庫)が二松学舎大付(東京)に快勝し、初の4強進出を果たした。

背番号10の左腕、末永晄大(こうだい)投手(2年)が先発。キレのある130キロ台後半の直球と変化球で両サイドのコーナーを突いて翻弄(ほんろう)し、7安打を浴びながらも6回無失点に封じた。

7回からはプロ注目のエース阪下漣投手(2年)が登板。8回には今大会11イニング目にして初失点を喫したが、3回2安打1失点と力投し、勝利を呼び込んだ。

打線は長打4本に加え6犠打と小技も絡めて得点を重ねていった。初回に2死二塁から4番木村颯太内野手(2年)の中前適時打で先制。2回は1死三塁から8番渡辺裕太内野手(1年)が一塁側へのセーフティーバントを決め、さらに1点を追加した。6回には2死二塁から桑原大礼(おおら)捕手(2年)が左中間への適時二塁打、渡辺裕の右翼線への適時三塁打でリードを4点に拡大。8回2死一、二塁からは阪下のダメ押しとなる中越え適時二塁打で2点を加点した。

23日の準決勝では横浜(関東・神奈川)との対戦が決まった。

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