ドジャース大谷翔平投手(30)が22日(日本時間22日)、2年連続3度目のMVPを受賞した。全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で選出された。
エンゼルスからド軍に移籍1年目。米大リーグ史上初の50本塁打&50盗塁「50-50」(フィフティー・フィフティー)を達成した。本塁打54本はナ・リーグ最多、打点130もリーグ1位で、打率3割1分はリーグ2位と、3冠王に近い成績を残していた。59盗塁はリーグ2位だった。
◆日本人のMVP受賞者 2001年に新人のイチロー(マリナーズ)が、打率3割5分、8本塁打、69打点、56盗塁で日本人初受賞。新人王との同時受賞は史上2人目だった。21年に投打二刀流の大谷翔平(エンゼルス)は、投手として9勝2敗、防御率3・18、打者として打率2割5分7厘、46本塁打、100打点、26盗塁で受賞。23年は投手として10勝5敗、防御率3・14、打者として3割4厘、44本塁打、95打点、20盗塁で自身2度目の受賞を果たした。