阪神は阪神電鉄とともに21日、兵庫・尼崎市で来年3月に開業予定の新2軍施設「ゼロカーボンベースボールパーク」のメインビジュアルとシンボルマークを決定したと発表した。
メインビジュアルは「未来をずっと青空にする球場、尼崎から。」をスローガンに作成。11月中旬以降、同施設敷地内の球場外周や阪神電車「大物駅」の装飾などで使用される予定だ。この日は尼崎中央三丁目商店街で尼崎市主催の「ゼロカーボンベースボールパーク開業100日前セレモニー」を実施。カウントダウンボードが設置された。尼崎中央三丁目商店街振興組合理事長の寺井利一さん(62)は「やっと30年ぶりにタイガースが尼崎に帰ってきてくれるということで、尼崎全体でタイガースを盛り上げていきたい」と喜んだ。