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【楽天】阪神戦力外の加治屋蓮が入団会見「強力中継ぎ陣の中に入っていかないと」年俸1600万


阪神から戦力外となった加治屋蓮投手(32)が楽天と契約し、仙台で入団会見を行いました。年俸は1600万円で、12年目のベテラン右腕として野球を続けられることに感謝を示し、リーグ優勝と日本一を目標に掲げました。加治屋はこれまで、中継ぎとして多くの試合に出場し、チームに貢献してきました。特に2018年にはソフトバンクで72試合に登板し、日本一に貢献しました。楽天でも40試合以上の登板を目標に掲げ、強力な中継ぎ陣に加わる覚悟を示しています。藤平や鈴木選手のような存在を尊敬しつつ、自分のプレーでチームに貢献することを誓いました。

入団会見に臨んだ楽天加治屋(撮影・山田愛斗)

阪神を戦力外となり、楽天と契約合意していた加治屋蓮投手(32)が19日、仙台市内の球団事務所で入団会見を行った。年俸は1600万円。来季で12年目を迎えるベテラン右腕は「またこうして野球ができる環境を与えてくださったことにすごく感謝しています」と述べ、「リーグ優勝、日本一になるチームの一員として頑張っていきたいなと思っています」と話した。

中継ぎとしてプロキャリアを歩んできた。13年ドラフト1位でJR九州からソフトバンクに入団。5年目の18年には72試合に登板し、日本一の原動力になった。20年オフに自由契約となり阪神に移籍。昨季は51試合に登板し、チームの日本一にも貢献した。シーズン通して投げられるタフな体とフォークがアピールポイント。「最低でも40試合から50試合というところは(投げたい)」とフル回転する。

リーグ屈指の中継ぎ陣に割って入る覚悟だ。「(プレミア12の)ジャパンの試合を見ても、藤平選手や鈴木(翔)選手は本当に頼もしいなと思いますし、酒居投手も(国内FA権を行使せず)残留して、本当に強力な中継ぎ陣の中に入っていかないといけない」と気を引き締める。その上で「自分も負けないようにやりたいですし、野球に対して貪欲にいろいろなことを吸収していきたいなと思います」と力を込めた。(金額は推定)

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