DeNA宮崎敏郎内野手(35)が18日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億円でサインした。21年オフに年俸総額12億円プラス出来高払いの6年契約を結び、来年が4年目となる。
今季は125試合に出場して打率2割8分3厘、14本塁打をマーク。安定感のある打撃で26年ぶりの日本一に貢献した。「良いときも悪い時もありましたけど、しっかり自分の中で考えさせられるシーズンだったなと思います」と振り返った。
負傷などでコンディションが整わない時期もあり「体が元気な状態で出ていた試合はほとんどなかった」と明かした。オフの自主トレは毎年恒例の元ソフトバンク、巨人の松田宣浩氏の“熱男塾”は開催されず。場所も含めて考え中。「あの塾で1年をスタートしてきた。寂しい気持ちはあります」と嘆きつつ「自分の身体と向き合いながら、また作り上げていきたい」と来季へ目を向けた。(金額は推定)