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【欧州NL】エムバペ不在フランス首位通過、敵地イタリアに2点差勝利 ラビオ2得点「真の姿」


欧州ネーションズリーグの試合で、フランスがイタリアを3-1で下し、リーグA2組の首位通過を決めました。フランスは主将のエムバペ不在の中、MFラビオが2ゴールを挙げ、勝利に大きく貢献しました。先制点と3点目は両方ともディニュのプレースキックから生まれ、ラビオのヘディングで決まりました。試合後、ラビオはチーム全員が一丸とアグレッシブに戦ったことを評価し、これがフランスの真の姿であるとコメントしました。ディニュもまた、セットプレーが効果的だったとの監督の評価を受け、チームの首位通過を喜びました。準々決勝は来年3月に行われます。

ゴールを決めたフランス代表MFラビオ(ロイター)

<欧州ネーションズリーグ:イタリア1ー3フランス>◇17日◇リーグA2組◇1次リーグ最終戦◇ミラノ

最上位リーグAの2組でともに準々決勝進出を決めていたフランスとイタリアが対戦し、アウェーのフランスが3-1で勝って首位通過を決めた。準々決勝は来年3月に行われる。

フランスは主将のFWエムバペ(25=レアル・マドリード)が不在の中、MFラビオ(29=マルセイユ)が2ゴールを挙げた。前半2分に左CKを頭で合わせて先制し、2-1の後半20分にも左からのFKを再び頭で決めた。

首位突破を決めるには2点差で勝つ必要があった。殊勲のラビオは「全員が一丸となって戦えた。この試合で見せたアグレッシブさ、チームスピリット、これらは今後、強調されるべき。それがフランスの真の姿だと思う」と語った。

ラビオの2得点はともにDFディニュ(31=アストンビラ)の正確な左足のプレースキックから生まれた。デシャン監督は「今日はリュカ(ディニュ)のセットプレーが非常に効果的だった」と評価。前半33分の相手GKのオウンゴールもディニュの直接FKからだった。プレミアリーグで通算27アシストをマークしている左サイドバックは「DFとしては無失点で終えたかったが、2点差での勝利が目標だったので良かった」と首位通過を素直に喜んだ。

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