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TBS安住紳一郎アナ、1分半独白で兵庫知事選報道を反省「テレビメディアに対する批判も自覚」


TBSアナウンサー安住紳一郎氏が、兵庫知事選の報道について反省を述べた。斎藤元彦氏が再選を果たしたことに関連して、「いったいどの情報を信じていいのか分からない」との声がある中、テレビ報道の課題を挙げた。選挙報道は候補者を公平に扱う必要があるため、報道に制約があるとしながらも、特に後半の展開について適切に報じるべきだったと自身を振り返った。また、局長の死を巡る報道のあり方についても言及し、今後は信頼感ある情報を丁寧に届ける必要があるとした。

安住紳一郎アナ(2023年12月撮影)

TBS安住紳一郎アナウンサー(51)が18日、同局系「THE TIME.」(月~金午前5時20分)に総合司会として生出演。17日投開票の兵庫知事選において、無所属の前職斎藤元彦氏(47)が、元尼崎市長稲村和美氏ら無所属6新人を破り再選を果たした件に言及した。

斎藤氏の再選を伝えた後、スタジオの安住アナが独白で約1分半、兵庫知事選をめぐるテレビ報道について総括と反省を行った。

「いったいどの情報を信じていいのか分からない、地動説と天動説くらいだと言った方がいらっしゃいますが、皆さんこういう選挙を初めて見たのではないかと思います、私もそうでした」と切り出した。

そして「テレビメディアに対する批判も十分に自覚しているつもりです。皆さんがテレビに物足りなさを感じている。SNSと比べてなどなど意見あると思います。私も放送局で働く人の1人として、昨日の夜からずっと考えました」と語った。

さらに「情報番組の司会を担当している者として、選挙になりますと、候補者を公平に扱うという決まりがある中で、なかなか選挙の情報について一番欲しい時に放送できないジレンマがありながら、やはり今回はNHK党の立花(孝志)さんが後半になって、独自の主張を展開し始めたあたり。これが本当のことかどうかは分かりませんが、やはりこのあたりで私たちもきちんと何が起こっているのかを報じるべきだったと思います」と続けた。 その上で「局長の死についてですが、死をもって抗議するという遺書がいったい何を意味するかを、もう少し報じるべきだったと今、思っております」とした。「SNSと同じようなことは今のテレビにはできませんが、やはりプライベート、さらに裏を取ること、そして公平に、ということで信頼感のある情報をSNSと並んで、選択肢として選んでもらえるように、もう1度作業をていねいに重ねていきたいと考えています」と語った。

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