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【札幌】DF家泉怜依が右膝手術受けること明かす、悩んでいた「たな障害」とは?


北海道コンサドーレ札幌のDF家泉怜依が、札幌市内で行われたファンクラブ会員向けイベントに参加後、右膝の「たな障害」手術を受ける決意を明かしました。家泉選手は今季、膝の痛みに悩まされており、シーズン中にも一時離脱していました。手術によって痛みが解消されると聞き、決断に至ったと説明しています。今季はJ2から加入し、J1デビューを果たすもリーグ戦12試合の出場にとどまり、苦しいシーズンを振り返っています。イベントではサポーターと交流し元気をもらい、来季の万全のスタートを誓っています。

ファンクラブ会員向けイベントに参加した札幌の(左から)家泉、原、出間、近藤(撮影・保坂果那)

北海道コンサドーレ札幌DF家泉怜依(24)が17日、札幌市内で行われたファンクラブ会員向けのイベントに参加後、右膝手術を受ける意向を明かした。

直近の練習は別メニューで調整していた。もともと膝疾患のひとつ「たな障害」に悩んでおり、今季はキャンプ中にも症状が出て一時離脱していた。「結構悩んだけど、もう痛みはなくなるって聞いている。簡単な手術。全然心配することはない」と理由を明かす。

今季中の復帰は「無理すれば間に合う」が、残り2試合は仲間に託すことになりそうだ。J2いわきFCから加入し、初のJ1に挑戦した今季は、リーグ戦12試合出場にとどまった。「予想していた苦しいシーズンだった。自分の強みを出せなかった」と悔しがる。この日はサポーターと交流し「楽しかった。最近は試合に絡めていないので、サポーターの顔を見る機会もなかったので」と力をもらった。痛みを払拭し、来季はスタートから万全で迎える。

◆たな障害 膝関節の内側に存在する滑膜ヒダのことを「たな」といい、外的刺激により炎症を起こすと痛みが出現する。何かがひっかかる感じがするほか、膝の曲げ伸ばしに制限が出るケースもある。スポーツなどで繰り返しストレスがかかると症状が強くなる。

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