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今オフFA市場は先発投手が最も充実「ロウキ・ササキでさらに強化された」MLB公式が発表


MLB公式サイトは2023年11月17日、日本の投手佐々木朗希(23)がポスティングによりメジャー移籍を容認されたことを受け、今オフのFA市場をポジション別に評価し、先発投手が最も充実していると発表しました。佐々木の参加でFA先発投手市場はさらに強化され、すでにサイ・ヤング賞受賞者を含む多彩な顔ぶれが揃っています。特に注目されるのは、コービン・バーンズ、ブレーク・スネル、シェーン・ビーバーなどです。ドジャースやブレーブスからも有力選手がFAに。その他のポジションでは、ヤンキースのフアン・ソトとドジャースのテオスカー・ヘルナンデスが注目される外野手グループが続き、一塁手、遊撃手、救援投手などもランクインしています。

ロッテ佐々木朗希(2024年10月撮影)

MLB公式サイトは16日(日本時間17日)、今オフのFA市場の充実度をポジション別でランク付けし、トップに先発投手グループが選ばれた。

同サイトは「23歳の日本のエース、ロウキ・ササキのポスティングで、すでに豊富なFA先発投手がさらに強化された。近年、先発投手はどこのチームも不足しているから、これはとてもいいこと」と、ロッテからポスティングでのメジャー移籍を容認された佐々木朗希投手(23)に言及しながらFA先発投手の層の厚さを指摘。

今オフは21年のサイ・ヤング賞右腕コービン・バーンズ(30=オリオールズFA)、昨季2度目のサイ・ヤング賞に輝いた左腕ブレーク・スネル(31=ジャイアンツFA)、20年にサイ・ヤング賞を受賞するも今年4月にトミー・ジョン手術を受けた右腕シェーン・ビーバー(29=ガーディアンズFA)がFAとなっており「ここ最近ではかなり優秀な顔触れ」とした。

この他にも、ドジャースからFAになったウォーカー・ビューラー(30)とジャック・フラーティ(29)の両右腕や、ブレーブスからFAになった左腕マックス・フリード(30)、アストロズからFAになった菊池雄星投手(33)と通算262勝右腕ジャスティン・バーランダー(41)らの名前が挙がっている。

2位グループにはヤンキースからFAになった今オフ最大の目玉フアン・ソト外野手(26)やドジャースFAのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)らが入る右翼手がランクイン。3位はメッツFAのピート・アロンソ内野手(29)らが属する一塁手グループで、4位以降は遊撃手、二塁手、救援投手、左翼手、DH、三塁手、捕手、中堅手と続いた。

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